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COMPUTEX 2025 における Aras Technology 社の展示ハイライト
Posted on 2025/09/16
AI の急速な普及により、コンピューティングの高性能化が進む一方で、熱対策の重要性がますます高まっています。
Aras Technology（オーラステクノロジー）社は、コンピュータ、AI、自動車向けの先進的な冷却ソリューションを提供する熱管理技術のエキスパートとして、今年の COMPUTEX で最先端の液冷システムを発表しています。
■ 主な展示製品・技術
【データセンター向け統合液冷システム】
Aras のブースでは、データセンター全体を想定した統合ソリューションを展示しています。
2 台の IT ラックと 3 基の液冷-空冷サイドカーを用意し、ビル内のマニホールドと接続することで、障害発生時も一部ラックのみを停止し、システム全体の稼働を維持できる設計を紹介しています。
また、INRA CDU（クーラント分配ユニット）は最大 1.6 メガワットの冷却能力を持ち、8 台以上の IT ラックに冷却を供給可能です。
【AI ラック用マニホールド】
AI ラック用マニホールドには、圧力センサーと漏水検知センサーを新たに搭載。
漏れが発生した際には、バルブを自動で閉じ、対象チェーンだけを停止することで、システム全体の停止を防ぐスマート制御を実現しています。
【高性能クーラー & 先進プロセス】
NVIDIA や AMD と協業し、GB2000、GB300、SP7、MI325 などの多様な AI プラットフォームに対応する専用クーラーを開発。
特殊なレーザー溶接や MI（機械加工）プロセスを駆使し、優れた構造強度と冷却性能を両立させた独自設計も披露しています。
Aras Technology は、AI 時代に不可欠な熱対策を最前線で支える技術パートナーとして、さらなる革新を続けます。
COMPUTEX にお越しの際は、ぜひ Aras のブース（J16）で、先進の冷却技術を体感してください！
公式サイトはこちら：