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ゼロエミッションバスの開発を加速 三菱ふそうと鴻海精密(Foxconn)日本で新たなバスメーカーを設立

Posted on 2026/01/26



三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)と鴻海精密工業(フォックスコン)は、日本においてバス専業の新会社(OEM)を設立する計画を発表した。競争力のあるゼロエミッションバス(ZEV)の開発・投入を加速し、日本および海外市場に向けた次世代公共交通ソリューションの提供を目指す。新会社は2026年後半の設立を予定している。

新会社は、三菱ふそうが長年培ってきたバスの設計・開発・製造ノウハウと、フォックスコンのZEV技術およびグローバルなパートナーネットワークを融合。まずはフォックストロンが開発した「MODEL T」「MODEL U」を起点に、開発、生産、サプライチェーン管理、販売までを一体的に推進する。

製品は、90年以上の歴史を持つ「FUSO」ブランドのもと、富山工場で開発・製造し、本社は神奈川県川崎市に置く。日本の法規・品質基準・顧客ニーズへの迅速な対応に加え、EVバスの早期市場投入と、従来の内燃機関(ICE)車両の継続的な改良を両立させる。

MFTBCのカール・デッペンCEOは「両社の強みを結集し、バス事業の変革を加速させることで、日本および世界の公共交通に最先端のソリューションを提供する」とコメント。フォックスコンのEV戦略責任者である関潤氏は「日本の交通エコシステムに向けた包括的な電動化ソリューションを提供し、開発期間の短縮とコスト効率の向上を実現する」と述べた。新会社のCEOには、現・三菱ふそうバス事業本部長の甲羅勝人氏が就任予定。

最終契約は締結済みで、関係各所の承認を前提に、2026年後半の取引完了を目指す。

画像クレジットは「三菱ふそうトラック・バス株式会社公式サイトより引用」



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