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エヌビディア(NVIDIA)CEO ジェンスン・フアン氏、台湾訪問を終了 6月のCOMPUTEXで講演予定

Posted on 2026/02/03



米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は2日、台湾での一連の訪問日程を終えた。取材に対し、AIチップ市場について「市場規模は極めて大きく、競争は今後さらに激化する」と述べ、事業環境は一段と厳しさを増すとの見方を示した。
AIチップを巡っては、多様な企業や新興プレーヤーの参入が相次ぐ一方、淘汰や再編の動きも速まっている。このため市場環境はよりシビアになっているとの認識を示した。ただ、需要は構造的に拡大しており、「競争は短期的に収束するものではなく、長期にわたって続く」と強調した。
同社の競争戦略についてフアン氏は、クラウドに加え、企業のオンプレミス型データセンター、ロボティクス、車載分野まで事業領域を広げている点を指摘。「戦場が広いからこそ、常に最速で走り続けなければならない」と述べ、継続的な投資と技術開発が競争優位の維持に不可欠との認識を示した。
さらにフアン氏は、2026年は自身にとって「極めて多忙な一年になる」と語った。今年6月に台北で開催される台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX)への出席を正式に表明し、「重要な発表を数多く準備している。私自身が大規模な基調講演を行う」と明言した。エヌビディアは複数のパートナー企業とともに新たな発表を予定しており、「今年のCOMPUTEXは非常に刺激的な場になる」と期待感を示した。



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