台湾先進車用技術発展協会(TADA) 理事長
力晶積成電子製造股份有限公司(PSMC) 会長
黄 崇仁(Frank Huang)博士
- 台湾半導体メーカーであるPSMC(力晶積成電子製造股份有限公司)創業者。
- 台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾半導体産業協会(TSIA)、世界半導体協会(WSC)、台湾IOT産業技術協会(TWIOTA)理事長などを歴任。現在も台湾先進車用技術発展協会(TADA)の理事長として第一線で活躍。新規事業にも意欲的で、日台戦略提携をベースに次々に新しい取り組みを行っている。
台湾・国立清華大学
特別招聘研究講座教授
半導体研究学部長
TSMC-国立清華大学共同研究センター主任
林 本堅(Burn-Jeng Lin)博士
林本堅博士はIBMワトソン研究所に22年勤務し、その間、研究開発チームを率いて、1ミクロン、0.75ミクロン、0.5 ミクロンのリソグラフィ技術を含む多くの世界初の技術を開発しました。TSMC入社後、2002年に 193nm液浸リソグラフィ技術を開発し、TSMCの技術を6世代進歩させ、TSMCを世界の最先端にしました。液浸リソグラフィ技術は世界の半導体産業と TSMC の 55 ナノメートル以下の先進的なプロセスに大きく貢献しました。林本堅博士によって開発された深紫外線(Deep UV)は、当時のフォトリソグラフィーで使われていた紫外線を上回り、1975年から50年近く、今でも多くの半導体工場で使用され、半導体産業に大きな影響を与えています。
AP Memory Technology Corporation 会長
陳 文良博士
- AP Memory Technologyの会長、CEO(最高経営責任者)、CTO(最高技術責任者)を務めています。
- 1992年にイェール大学で応用物理学の博士号を取得し、その後インテルの研究開発マネージャーとして、半導体製造やCPUの研究・開発・設計などを担当しました。何度も起業を成功させた経験があり、彼が設立した最初の会社は2年で利益を上げ始め、サイプレスに買収されました。
- 2011 年に設立した AP Memory Technologyは、モバイルおよび IoTデバイス向けにカスタマイズされたさまざまなDRAMを商品化しています。博士は同社を2016年に台湾で株式公開させ、2021年には世界初のDRAMとロジックの3D積層ヘテロジニアス統合を成功させました。
林 宏文
- 着書に「晶片島上の光芒(邦訳:『TSMC 世界を動かすヒミツ』/CCCメディアハウス)」
- 主にハイテク・バイオ業界の取材に長年関わる。台湾経済誌「今周刊」副編集長、経済紙「経済日報」ハイテク担当記者を歴任。産業の発展や投資動向、コーポレートガバナンス、国際競争力などのテーマを注視。現在は台湾ラジオ局「FM96.7環宇電台」のラジオパーソナリティ、「今周刊」、「数位時代」、「鍶科技」、「CIO IT経理人」などのメディアのコラムニストとして活躍中。
- 他にも『競争力的探求(競争力の探究)』、『管理的楽章(マネジメントの楽章)』 、『恵普人才学(ヒューレット・パッカードの人材学)』、『商業大鰐SAMSUNG (ビジネス巨人 SAMSUNG)』など。
パネリスト:黄 崇仁 理事長、林 本堅 特別招聘研究講座教授、陳 文良 会長
司会:林宏文
■ 参加申込 04/02(火) Taiwan Semiconductor Day
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※上記をご記入の上、bridge-jp@asia-net.bizまでメールにてお申込みください。
なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
主催: 台北市コンピュータ協会 (Taipei Computer Association、TCA)
共催: 台湾先進車用技術発展協会(TADA)、台湾IOT産業技術協会(TWIOTA)
協力: 台湾全球無線平台策進會(GloRa)、台湾半導体産業協会(TSIA)