2024 Taiwan Edge AI Day

エッジAIと半導体最新事情

このセミナーは、AI、半導体、エッジコンピューティングに焦点を当てています。台湾と日本の専門家がエッジAIの最新動向を紹介し、3つのトピックを取り上げます。また、今後のビジネスの方向性や日本企業にとってのビジネスチャンスの可能性を探ります。さらに、重要なイノベーションとチップを統合することにより、台湾の半導体専門技術を活用するための台湾政府による協力の一環であるIC台湾グランドチャレンジについても紹介します

実施概要
日 時:11.21(木) 14:00 - 16:00 (受付開始13:30)
主 催:ASVDA、ASIA SILICON VALLEY MAJOR LEAGUE IoT、ICTGC
台北市コンピュータ協会(TCA) 、Taiwan AI Alliance(TAIA)
協 力:台湾全球無線平台策進會(GloRa)、台湾IOT産業技術協会(TWIOTA)、台湾先進車用技術発展協会(TADA)
会 場:Edge Tech+2024 アネックスホール F201
所在地:パシフィコ浜 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1−1−1
アクセス:https://www.pacifico.co.jp/access
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式次第

14:00-14:15
主催者挨拶
「IC Taiwan Grand Challengeの紹介」
台北市コンピュータ協会(TCA)  Deputy Secretary General 楊 櫻姿
14:15-14:45
エッジAI定着の重要な鍵:NPUについて
Kneron, Inc. / 耐能智慧股份有限公司 CEO 劉峻誠博士

Kneron 創設者兼CEO。2015年に米国サンディエゴでKneronを創業。過去にはクアルコム、サムスン電子R&Dセンター、MStarセミコンダクター、Wireless Infoなどの企業でさまざまな研究開発および管理職を歴任。クアルコム在職中、R&Dチームを率いて9件のコア技術の特許を取得し、同社のImpaQt R&D Awardを受賞。 またカリフォルニア大学のコンピュータビジョン・人工知能専攻に招聘され、人工知能やコンピュータビジョン、画像処理の分野で30 件以上の国際特許を取得、さらに重要な国際学術誌で70 件以上の論文を発表。

学歴:
米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)・電子工学博士
経歴:
2020年 台湾・傑出資訊人才賞
2020年 台湾・十大傑出青年選出
2021年 IEEE・Darlington Award
2022年 台湾財団法人潘文淵文教基金会・IoTイノベーション賞
2023年: 米国電気電子学会(IEEE)・Consumer Technology Society(CTSoC)・Corporate Innovation Leadership Award

14:45-15:15
生成AIと今後の動向Home Computing
PHISONエレクトロニクス株式会社 CEO 潘健成(KS Pua)

Phison Electronics の創設者兼CEO。1974年マレーシア生まれ。4人の友人と2000年にPhison Electronics Corporationを設立。 Phison Electronicsは世界初のシングルチップUSBフラッシュメモリ・コントローラを設計・製造。彼のリーダーシップの下、Phison ElectronicsはNANDフラッシュメモリ・コントローラICとストレージ・ソリューションの世界的企業に成長。

学歴:
台湾・国立陽明交通大學 電気・制御工学科 修士
経歴:
2009年 台湾・中華民国科技管理学会・会員
2009年 台湾財団法人潘文淵文教基金会・ERSO Award
2008年 The Outstanding Young Malaysian Award 2008 (TOYM Award 2008
2008年 Ernst & Young グループ・Entrepreneur Of The Year 2008 Taiwan
2006年 台湾・国家傑出経理賞(総経理)
2006年 Asian Association of Business Incubation (AABI)・Dr. Horiba Entrepreneur Award
2005年 台湾・新竹傑出青年経理人賞
2005年 台湾・傑出青年企業家賞
2023年 台湾政府・僑務委員会・全球傑出華僑学生

15:15-15:45
エッジAIの応用事例/NVIDIAの戦略
津田建二 国際技術ジャーナリスト/News & Chips編集長

「エヌビディア/半導体の覇者が作り出す2040年の世界」(PHP)の著者

日経BP社「日経エレクトロニクス」、「日経マイクロデバイス」など編集記者、副編集長、アジア部長、国際部長を経て現在に至る。著書に「半導体、この成長産業を手放すな」(日刊工業新聞社)他、多数。エッジAIの今後について、AIで日本が勝つためにはどうしたらいいか、また、エヌビディアの強さの‘ヒミツ’、そもそもエヌビディアとは何者か、長年の取材経験から経営者の考え方や組織のあり方に注目し、独自の切り口でエッジコンピューティングの未来を解説。

Speakers

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楊 櫻姿

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劉 峻誠

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潘 健成

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津田 建二