製品情報
【Interop Tokyo 26】Innovedusは、低速モビリティ向けEdge AI基盤「ARES-X」が出展
Posted on 2026/05/12
製品名:Edge AI platform「ARES-X」
Edge AI基盤「ARES-X」
ARES-X Edge AI Box 智慧載具平台
企業名:Innovedus Inc.
智匯創育股份有限公司
製品紹介:
台湾でEdge AIおよびAIoTソリューションを展開する Innovedus Inc. は、Interop 2026において、低速モビリティ向けEdge AIプラットフォーム「ARES-X Edge AI Box」を出展する。
ARES-Xは、ゴルフカートや施設巡回車、物流搬送車などを対象に開発した次世代型Edge AIソリューション。既存車両へ短期間かつ低コストで後付け導入できる点を特徴とし、従来型モビリティのスマートビークル化を支援する。
同製品は、台湾AI半導体企業 Kneron のEdge AI技術を採用。低消費電力設計に加え、クラウド接続に依存しないオフライン推論機能を備える。
リアルタイムでの画像認識、ドライバー監視、異常検知、周辺環境センシングなどに対応し、通信環境が不安定な屋外施設や移動体環境でも安定したAI運用を可能にする。
また、OOB(Out-of-Band)による遠隔管理機能を統合。OTA(Over-the-Air)経由でのソフトウェア更新や遠隔監視、障害診断、リモート再起動などに対応しており、ゴルフ場や大規模施設における車両運用・保守の効率化を後押しする。運営コスト削減やメンテナンス負荷軽減への貢献も見込む。
Innovedusは、AIを単なる技術実証にとどめず、現場課題を解決する実装型ソリューションとして展開する方針を掲げる。ARES-Xを足掛かりに、今後はスマートキャンパス、工場巡回、物流、観光施設などへの応用領域拡大を進め、台湾発のEdge AI技術のグローバル展開を加速する考えだ。
さらにARES-Xは、衛星測位、画像認識モジュール、演算ユニットを約800グラムの小型筐体に高度集積した点も特徴だ。軽量設計ながら、高性能と低消費電力を両立している。
AI演算には、Kneron のNPUチップを採用。従来比で消費電力を最大90%削減するとともに、高効率な映像エンコード処理に対応し、視覚認識精度と走行安全性の向上を実現した。
また、既存の電動ゴルフカートを、遠隔操作や自動運転機能を備えたスマートモビリティへ容易にアップグレードできる点も訴求する。一般的な自動搬送車(AGV)のような専用レール設置を必要とせず、「プラグアンドプレイ」方式を採用。導入時の土木工事や追加インフラ投資を不要とし、ゴルフ場側の負担を抑えながら短期間での展開を可能にする。
≫Interop Tokyo 2026 展示会
会場:幕張メッセ国際展示場 展示ホール5
会期: 2026年6月10日(水)~12日(金)
Taiwan Pavilion
ブース番号:5U12-4
≫公式ウェブサイトはこちらから