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COMPUTEX 2026、AIインフラに焦点 デルタ電子とライトン、電源関連の新商機を狙う
Posted on 2026/05/28
生成AIやエージェントAIの普及により、膨大なデータ処理と推論を支えるAIインフラへの需要が急速に拡大している。AIサーバーをめぐる競争軸は、GPUや半導体だけでなく、電源、冷却、エネルギー管理といった基盤技術にも広がりつつある。こうした中、デルタ電子(台達電)とライトン・テクノロジー(光宝科技)は、COMPUTEX 2026でAIデータセンター向けソリューションを訴求するとみられる。
AIサーバーの消費電力が高まる中、電源供給は単なる部品ではなく、データセンター全体の効率、安定性、建設コストを左右する重要な要素となっている。市場では、次世代の800VDC高圧直流電源アーキテクチャーの導入進展や、グローバル生産体制の整備に高い関心が集まっている。
デルタ電子は、サーバー電源、電力変換、液冷、エネルギー管理を組み合わせ、「電力網からチップまで」を支える統合力を強化している。一方、ライトンはAIサーバー向け電源の高度化を商機と捉え、高効率電源モジュールに加え、冷却やシステムレベルの電源管理領域での展開を強めている。
COMPUTEX 2026では、AIサーバーや半導体だけでなく、それらを支える電源・冷却技術も重要な展示テーマとなる。両社の動向は、台湾のサプライチェーンがサーバー製造や半導体にとどまらず、AIデータセンターを支えるエネルギー基盤へと事業領域を広げつつあることを示している。
南港展覧館1館( TaiNEX 1):L0601a