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Silicon Motion、COMPUTEX 2026で次世代AIワークロード向けストレージ技術を展示
Posted on 2026/05/29
5大製品ラインを通じて、高性能・省電力AIストレージソリューションを展開
2026年5月27日、台北 — NANDフラッシュコントローラーのグローバルリーダーであるSilicon Motion Technology Corporation(NASDAQ:SIMO)は、COMPUTEX 2026において、Edge AI、Physical AI、AI Factory向けに最適化した最新ストレージソリューションを展示すると発表した。
AIアーキテクチャーは、クラウド上での学習処理から、エッジ推論、自律型Physical AIシステムへと急速に進化している。これに伴い、ストレージ技術は、AIデータの移動、低遅延アクセス、モデル応答速度、継続的なワークロード処理性能を支える基盤技術として、その重要性を高めている。
COMPUTEX 2026でSilicon Motionは、エッジ、組み込み、エンタープライズ、車載分野向けに、次世代AIアプリケーションの多様なストレージ需要に対応する5つの主要製品ラインを展示する。
■ AI PC・Edge AI向け Edge SSDコントローラー
Silicon Motionは、AI推論およびKV Cacheワークロード向けに最適化した新製品「SM2524XT PCIe Gen5 DRAMless SSDコントローラー」をはじめ、「SM2504XT DRAMless SSDコントローラー」、さらに高性能エッジストレージ向けフラッグシップモデル「SM2508 PCIe Gen5 SSDコントローラー」を展示する。
■ Edge AI・モバイル機器向け Embedded UFS/eMMCコントローラー
組み込みストレージ分野では、「SM2755 UFS 4.1コントローラー」および「SM2738 eMMC 5.1コントローラー」を展示。モバイル端末やエッジAIデバイス向けに設計され、高帯域幅、低遅延、優れた電力効率を実現し、常時稼働型AIアプリケーションや次世代インテリジェントエッジデバイスを支援する。
■ AI Factory向け Enterprise SSDコントローラー
AIインフラおよびエンタープライズストレージ向けには、「PCIe Gen6対応 SM8466 エンタープライズSSDコントローラー」、「PCIe Gen5対応 SM8366 エンタープライズSSDコントローラー」、大容量Nearline SSD向け「SM8388コントローラー」を展示。AIデータセンターやAI Factoryインフラに求められる高性能、高耐久、高拡張性ニーズに対応する。
■ AIインフラ向け Enterprise Boot Driveソリューション
Silicon Motionは、次世代AIインフラ向け「Enterprise PCIe NVMe Boot SSDソリューション」およびBoot Driveコントローラーも展示する。これらの製品は既に主要AIインフラプロバイダーに採用されており、エンタープライズサーバー、DPU、ネットワークシステム、AIストレージノード向けに最適化されている。
低遅延かつ高信頼性のブートストレージに加え、優れた耐久性、データ整合性、エンタープライズレベルのセキュリティ機能を備え、AIインフラの継続稼働を支援する。
■ 車載Physical AI向け Ferriストレージソリューション
車載分野では、「Ferri」ストレージソリューションを展示。スマートビークル、自律システム、ミッションクリティカルなエッジコンピューティング環境向けに、高信頼性の組み込みストレージ技術を提供する。
Ferriシリーズは、AEC-Q100 Grade 2/3、ISO 26262、ISO 21434、ASPICEなど、主要な車載業界規格・認証に対応。次世代車載AIプラットフォーム向けに、高い信頼性、機能安全、サイバーセキュリティ、長期安定運用を実現する。
Silicon Motionは、AIワークロードがエッジからクラウドまでコンピューティングアーキテクチャーを大きく変革する中、次世代AIプラットフォームに必要な性能、省電力性、信頼性、拡張性を支えるストレージ技術の進化を今後も推進していく方針だ。