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E Ink、BMWと共同でカラー電子ペーパー技術を展示 車載スマートサーフェス市場を視野に

Posted on 2026/06/05



E Ink(元太科技)はCOMPUTEX 2026において、BMWと共同開発したカラー電子ペーパー技術を展示した。会場では、車体全体を3D曲面カラー電子ペーパーで覆ったコンセプトカーを公開し、車載スマートサーフェス分野における最新の応用事例を紹介した。

展示されたカラー電子ペーパーは「E Ink Prism」技術を採用しており、プログラム制御によって車体やホイールの色を変更できる。車両のパーソナライズ性やインタラクティブ性の向上に加え、低消費電力や柔軟性といった電子ペーパーの特長を活かし、複雑な曲面への適用も可能としている。

E InkとBMWは2022年から協業を進めており、「BMW iX Flow」のモノクロ変色技術、「BMW i Vision Dee」のフルカラー表示技術を経て、今回のカラー電子ペーパーコンセプトカーへと発展させてきた。

また、会場では「BMW iX3 Flow Edition」に採用された車載向け電子ペーパー技術も紹介。複数の表示モードによる車体デザインの変化を通じて、電子ペーパー技術がコンセプト段階から実用化へ向かいつつあることを示した。

スマートモビリティやヒューマンマシンインターフェースへの関心が高まる中、電子ペーパー技術は電子書籍端末やディスプレー用途にとどまらず、自動車分野へと応用範囲を広げている。車両デザインやスマートサーフェス技術の新たな可能性として注目を集めそうだ。



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