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E Ink、車載電子ペーパーソリューションを展示 スマート交通分野への展開を加速
Posted on 2026/06/05
E Ink(元太科技)はCOMPUTEX 2026において、車載電子ペーパーソリューションを発表した。会場では「電子ペーパー電動バス」を展示し、車体外装や車内情報表示における電子ペーパーの活用事例を紹介した。同ソリューションはすでに新北市の一部バス路線で導入されており、車載電子ペーパーの実用例として注目を集めた。
今回のソリューションは、台湾製電動バス、車載向け電子ペーパードライバーIC、E Inkの電子ペーパー技術を組み合わせたものである。車体広告ディスプレー、後方進行方向表示システム、車内両面広告パネル、インタラクティブ路線案内表示、大型電子ペーパーサイネージなどへの応用を想定している。
E Inkによると、電子ペーパーは表示内容を書き換える際のみ電力を消費するため、低消費電力という特徴を持つ。車載機器の消費電力削減に加え、電動バスのエネルギー効率向上にも寄与するとしている。また、紙媒体やLCDディスプレーの代替として活用することで、紙資源や電力消費の削減も期待される。
今回の導入を通じて、E Inkは電子ペーパーの活用領域を屋内や固定設備から移動体・公共交通分野へと拡大している。今後は車両や駅施設、公共インフラの表面が情報表示インターフェースとして活用される可能性があり、スマート交通や持続可能な都市づくりへの応用が期待される。