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Advantech、グローバルパートナーとともにCOMPUTEXに集結 Physical AIとEdge AIが切り拓く新たなビジネス機会に注目
Posted on 2026/06/08
写真出典:ADVANTECH Co., Ltd.
産業用IoTおよび組み込みプラットフォームのリーディングカンパニーであるAdvantech(研華科技)は、COMPUTEX 2026の開催期間中にグローバルパートナーカンファレンス「WPC(World Partner Conference)」を開催した。今年は初めてCOMPUTEXと連携して実施され、世界各地から800名を超える技術パートナー、業界リーダー、エコシステム関係者が参加。Edge AI、Physical AI、AI Agentをテーマに、最新の技術動向や市場機会について議論が交わされた。
Advantechの劉克振董事長は、「Edge Computing & AI-Powered WISE Solutions」をテーマに掲げ、グローバルパートナーとの協業を通じて、開発者や産業ユーザーをつなぐエッジAIエコシステムの構築を推進していく考えを示した。
同社によると、企業のAI導入ニーズは急速に拡大しており、市場が求めるものは単なるハードウェアやAIモデルではなく、ハードウェア、ソフトウェア、AIフレームワーク、システム導入、運用サービスまでを統合したシステムレベルのソリューションへと移行している。特にスマートファクトリー、医療、物流、自律機器などの分野でEdge AI活用が加速しているという。
COMPUTEX公式フォーラムでは、組み込み事業群の張家豪ゼネラルマネージャーが「From Digital to Physical: Edge AI Computing & WEDA」をテーマに講演を行った。張氏は、AIがクラウド中心の生成AIから、認識・推論・行動を備えたPhysical AIへと進化していると説明し、今後は産業現場におけるリアルタイムな意思決定や自律運用を支える重要な技術になるとの見解を示した。
また、同社は独自の開発アーキテクチャ「WEDA(WISE-Edge Developer Architecture)」も紹介した。WEDAは、GPUやNPUを活用したAI Agent、デジタルツイン、エッジAIアプリケーションの開発・展開を支援するもので、大規模なエッジAIシステムの導入や運用管理の効率化を目的としている。
Advantechは、WPCとCOMPUTEXの連携を通じてグローバルパートナーとの協業をさらに強化し、Physical AI時代に向けたエッジAIエコシステムの発展を加速していく方針だ。