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Compal子会社のSYLUX、COMPUTEX 2026で車載AI赤外線センシングソリューションを展示

Posted on 2026/06/15



Compal Electronics(仁宝電脳)の100%子会社であるSYLUXは、COMPUTEX 2026において車載AI赤外線センシングソリューションを展示した。SYLUXは車載赤外線センシングおよびAI認識システムを手掛けるTier 1サプライヤーとして、量産対応可能な車両向け安全認識システムを開発している。

今回展示されたCoreおよびPlusシリーズの赤外線カメラシステムには、独自のCDAT™(Classification、Distance、Action、Tracking)認識アルゴリズムが統合されており、歩行者や車両、交通弱者を対象に分類、距離推定、行動認識、追跡を行うことができる。

赤外線センシングは、夜間や低照度環境、悪天候時など、可視光カメラによる認識が難しい状況において補完的な役割を果たす。SYLUXはこれらの技術を車載向けエッジAIコンピューティングプラットフォーム上に実装し、前方衝突警報(FCW)や歩行者自動緊急ブレーキ(PAEB)などの先進運転支援システム(ADAS)機能をサポートしている。また、FMVSS 127をはじめとする新たな車両安全規制への対応も視野に入れている。

さらに、SYLUXはシミュレーションやデジタルツイン技術、拡張性の高い車載コンピューティングアーキテクチャを活用し、開発・検証・量産導入プロセスの効率化を進めている。
SYLUXのCEOであるRichard Seoane氏は、「SYLUXは、従来のセンサーが十分な性能を発揮しにくい環境下でも安定して動作する量産対応の安全システムの提供に注力しています。実環境に基づく赤外線センシング技術と高度な開発・検証ツールを組み合わせることで、自動車業界におけるより安全な認識システムの導入を支援していきます」と述べた。

SYLUXは現在、Core、Plus、Primeの各シリーズを展開しており、法規制対応を重視したソリューションから、高性能ADASや次世代車両プラットフォーム向けソリューションまで、幅広いニーズに対応している。



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