製品情報
ICTGC 優勝者TopoLogic(日本) 開發TL-RAM新型磁気メモリー
Posted on 2026/06/26
技術名:TL-RAM新型磁性記憶體
企業名:TopoLogic株式会社
国・地域:日本
技術紹介:
日本のディープテックスタートアップであるTopoLogicは、次世代機能材料として注目される「トポロジカル材料(Topological Materials)」を活用し、新型磁気メモリー「TL-RAM」の開発を進めている。2021年7月に設立され、東京大学中辻研究室との共同研究を通じて、革新的なデバイス技術の実用化と産業界との連携を推進している。
トポロジカル材料は、電子が材料表面を散乱やエネルギー損失をほとんど伴わずに伝導できる特性を持つ。超伝導体に近い高効率な電流輸送を実現できることから、従来の金属や半導体材料と比べて大幅な省電力化が期待されている。AIの普及に伴い急増するデータセンターやサーバーの電力消費問題に対する有力な解決策として注目を集める。
同社が開発するTL-RAMは、「非共線トポロジカル反強磁性メモリー(Noncollinear Topological Antiferromagnetic Memory)」技術を基盤とする次世代メモリーである。従来のメモリー技術と比較して消費電力を大幅に削減でき、AIデータセンターにおける電力使用量を20〜50%低減できる可能性を持つ。
また、読み書きおよび状態切り替え速度は極めて高速で、ピコ秒(10兆分の1秒)レベルの動作を目指している。さらに、電源を切ってもデータを保持する不揮発性と磁気メモリーの特長を兼ね備え、高速コンピューティング、エッジデバイス、次世代AIハードウエア向けメモリーとして幅広い応用が期待される。
TopoLogicは、トポロジカル材料の社会実装を通じて、持続可能な社会の実現と情報処理基盤の革新を目指している。
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