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台湾デジタル発展部、「2026総統杯ハッカソン国際大会」の募集開始を発表
Posted on 2026/07/07
AI時代のデジタル・インクルージョンをテーマに、世界のイノベーションチームから提案を募集
台湾のデジタル発展部(Ministry of Digital Affairs、MODA)は、「2026総統杯ハッカソン国際大会(Presidential Hackathon International Track)」の応募開始記者発表会を開催し、世界中のイノベーションチームに向けて正式に参加を呼びかけた。応募締切は7月31日。本大会では、国内外の多様な人材から革新的なソリューションの提案を広く募集する。
2026年大会のテーマは「Digital Inclusion in the AI Era(AI時代のデジタル・インクルージョン)」。「デジタル技術とAIを通じて誰もが恩恵を享受できる社会の実現」を掲げ、AIやデジタル技術の活用によりテクノロジー利用の障壁を低減し、より多くの人々が公平にデジタル社会へ参加できる仕組みや、AIの発展による価値を広く社会へ還元する革新的な提案を募集する。
デジタル発展部の林宜敬部長は、「AIの急速な進展とデジタル技術の社会への浸透が加速するなか、各国では公共サービスの高度化や社会課題の解決に向け、デジタル技術をどのように活用するかが重要なテーマとなっている」と述べた。そのうえで、「総統杯ハッカソン国際大会を通じて世界中のイノベーション人材の知見を結集し、AI技術と創造的な発想を融合させた提案を生み出すことで、公共的価値と実装可能性を兼ね備えたソリューションの創出を促進するとともに、その成果を継続的に社会へ展開していきたい」と期待を示した。
記者発表会には、過去の優秀チームであるGreenhopeBCTW、CropNow、Beyond Hearingが招待され、大会参加後の事業展開や社会実装の成果について紹介した。各チームの事例は、本大会が単なるアイデアコンテストではなく、優れたソリューションを継続的な社会実装へとつなげるための国際的なプラットフォームとして機能していることを示した。
また、会場には、セントクリストファー・ネービス、ベリーズ、インド、オマーン、ハンガリー、韓国をはじめとする15か国・地域の在台外交団および代表機関の代表者が出席したほか、国家科学及び技術委員会、外交部、農業部など関係省庁の代表も参加し、新たな国際協力やイノベーション創出への期待を示した。
総統杯ハッカソン国際大会は、台湾を代表する国際イノベーションコンテストとして、総統府の指導のもと、行政院が主催し、デジタル発展部が運営する。2019年の創設以来、2026年大会で第8回を迎え、直近3年間では世界55以上の国・地域から多数の応募を集めるなど、国際的な注目度を高めている。
林部長は、「年齢や国籍、専門分野を問わず、AI技術を活用して社会課題の解決に挑戦する多様なチームの参加を歓迎する。世界中のイノベーターがそれぞれの視点から未来を切り拓く提案を寄せてほしい」と述べ、広く応募を呼びかけた。
応募情報公式ウェブサイト: