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ホンハイ研究院、単一光源で23チャネル駆動のシリコンフォトニクス発表 AIデータセンターの電力削減へ

Posted on 2026/08/05



写真提供:Hon Hai Research Institute

【台湾台北–2026年7月23日】台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の鴻海研究院は23日、国立陽明交通大学などとの共同研究により、次世代の「シリコンフォトニクス発光器」技術を開発したと発表した。研究成果は光工学の国際学術誌『Optics Express』に掲載された。

生成AI(人工知能)の普及に伴いデータセンターの通信負荷が増大するなか、電気信号から光信号へと変換して高速伝送を実現するシリコンフォトニクス技術への注目が高まっている。同研究チームは、単一の量子ドットレーザーから23の波長を生み出す技術と、1チャネルあたり212GbpsのPAM4信号調変、さらに7コアのマルチコアファイバーを組み合わせた。これにより、単一光源でありながら毎秒34.132テラビット(Tbit/s)という超高容量伝送に成功した。

本技術は、次世代の光電融合技術である「CPO(Co-Packaged Optics)」の基盤となるものだ。従来課題であった光源の多重化による消費電力と発熱の増加を大幅に抑え、電磁干渉を防ぐ電極構造(GSSG)も採用した。省電力性と耐ノイズ性を両立させた本技術は、AIデータセンターの省エネ化や通信ボトルネックの解消に寄与すると期待される。



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