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AIoTアライアンス、Physical AI時代を見据え無人システムの産業連携を加速

Posted on 2026/08/07



【台北=2026年8月5日】
Physical AI(実体AI)の普及を背景に、AI搭載無人システム(UxS)は、防災、インフラ点検、スマートモビリティ、防衛、重要インフラ保護など幅広い分野で導入が進みつつある。台湾では、AI半導体、画像認識、通信技術、エッジコンピューティング、サイバーセキュリティを統合した無人システム産業の育成が国家戦略として位置付けられ、新たな成長分野として期待が高まっている。

こうした流れを受け、AI物聯網大聯盟(AIoTアライアンス)は台湾全球無線平台策進會(GloRa)との共催により、「AI無人システム × 通信レジリエンス × サイバーセキュリティ応用フォーラム」を開催した。産官学から約200人が参加し、台湾が強みを持つ非中国系(Non-Red)サプライチェーンを基盤としたAI無人システム産業の将来像について議論を深めた。

背景
Physical AIが産業構造を変える

生成AIがソフトウェア中心の革新をもたらした一方、Physical AIはAIが実世界で自律的に判断・行動する新たな段階へと進みつつある。その中核を担うのが無人機、無人艇、ロボットなどのAI無人システムである。

AI無人システムは単なるハードウェア製品ではなく、(AI半導体、コンピュータビジョン、各種センサー、エッジAI、長距離無線通信、AIエージェント、システムインテグレーション、サイバーセキュリティ)を統合する総合プラットフォームへと進化している。

台湾政府も「AI新十大建設」および「13項戦略産業」の重点分野として無人システムを位置付けており、産業競争力と経済安全保障の両面から育成を進めている。

フォーラムの主な内容
台湾サプライチェーン各社が最新技術を披露
フォーラムには、
Elan Microelectronics(義隆電子)、AVerMedia(聰泰科技)、Allis Communications(全波科技)
Sysgration(系統電)、ALPS ALPINE Taiwan(台湾アルプスアルパイン)、Thunder Tiger(雷虎科技)など台湾を代表する企業が参加した。

主な内容では、
AIチップによる自律飛行、Edge AIコンピューティング、AIエージェントによる自律判断、
電子戦(Electronic Warfare)、GloRa長距離無線通信、高精度測位・センシング、空海無人プラットフォーム、など、AI無人システムを構成する主要技術が紹介された。

会場では各社が製品展示も行い、講演終了後も技術交流や商談が活発に行われるなど、台湾産業界の関心の高さがうかがえた。



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