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雷虎科技(Thunder Tiger)AI無人機・無人艇を積極展開 国防分野のAI企業と連携、国際市場を開拓

Posted on 2026/08/13



雷虎科技(Thunder Tiger)の蘇聖傑総経理は、「空・海無人機器プラットフォームの実戦応用」と題した講演で、同社が陸・海・空の無人機器で培ってきた量産能力と国際連携の成果を紹介した。台湾海峡の防衛や国際的な地政学的ニーズを背景に、無人機と無人艇の事業展開を積極的に進めている。

国軍や米軍で高まる無人艇への需要に対応するため、蘇総経理は、従来のガラス繊維製の造船では生産に時間がかかることから、いち早くオーストラリアの「アルミ合金プレス成形」技術を導入したと説明した。Teslaの自動車に用いられる高速成形の工法を参考に、先進的な自動溶接ロボットを組み合わせることで、構造強度の均一化を図るとともに、標準化・大規模化した工業レベルの量産体制を構築。「1日1艇」の生産能力を実現している。

また、雷虎科技が中華電信と共同開発した「係留型無人機」は、最大8時間にわたって上空に滞空でき、衛星通信も組み合わせることで、重要通信のレジリエンスを大幅に高めている。

海外市場では、雷虎科技は米国防総省のDIU(Defense Innovation Unit)の認証を取得し、数十社の競合企業による入札を経て、米軍による30万機規模の小型無人機調達案件で上位11社に選ばれた。

FPV無人機では、米Auterionと連携し、無人機のフライトコントローラー・モジュールの統合技術を共同開発しており、すでに編隊飛行のテストとタイミング検証を完了している。さらに最近では、米国の国防AIユニコーン企業であるShields AIとも提携し、自律偵察や編隊飛行による防衛能力の強化を進めている。

雷虎科技は今後も、さまざまな国防分野の革新的なAI技術を組み合わせ、台湾のサプライチェーンと連携しながら世界の国防産業市場へ進出していく。台湾の国防産業の国産化と、非中国系サプライチェーンの構築を支える重要な存在として、グローバル市場での事業展開をさらに加速させる方針だ。



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