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台湾AIの産業実装を探る、エッジAIから製造業の変革まで4氏が横浜で講演
Posted on 2026/10/29
半導体・ロボティクス・産業用コンピューティング・AI研究開発の最新動向を紹介
台北市コンピューター協会(TCA)は、2026年11月19日に横浜市で開催される「EdgeTech+ 2026」の併催イベントとして、「2026 TAIWAN AI FORUM」を開催する。エッジAI、フィジカルAI、スマート製造、企業のAI変革をテーマに、台湾と日本の産業界を代表する4氏が登壇し、AI技術の産業応用と今後の展望を紹介する。
AI処理のエッジ領域への拡大や、AIとロボティクスの融合が進むなか、各分野の専門家が技術開発から製造現場への実装まで、産業におけるAI活用の可能性を解説する。
1.義隆電子:エッジAIチップが拓く次世代スマートデバイス
台湾の半導体メーカー、義隆電子(ELAN Microelectronics Corp.)の葉宗穎(Joe Yeh)Executive Vice Presidentは、「エッジAIチップが拓く次世代スマートデバイス」をテーマに講演する。HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)や入力デバイス分野で培った技術を背景に、エッジAIチップによるデバイスの高度化と、次世代スマートデバイスの可能性を紹介する。
2.達明機器人:フィジカルAIロボットが拓く次世代スマート製造
協働ロボットを手掛ける達明機器人(Techman Robot Inc.)の黃識忠(Scott Huang)COO兼副社長は、「フィジカルAIロボットが拓く次世代スマート製造」をテーマに登壇する。研究開発やインテリジェントシステム分野での経験を踏まえ、AIとロボティクスの融合が製造現場にもたらす新たな可能性を解説する。
3.研華日本:Edge AI ComputingとWEDAによる産業現場の変革
産業用コンピューティング大手、研華(Advantech)の日本法人、研華日本(Advantech Japan Co., Ltd.)の橫見光社長は、「From Digital to Physical: Edge AI Computing & WEDA」をテーマに講演する。FA(ファクトリーオートメーション)および産業用制御分野で35年以上の経験を持つ橫見氏が、エッジAIコンピューティングとWEDAを切り口に、デジタル技術を現実の産業現場につなぐ取り組みとAI活用の方向性を紹介する。
4.鴻海研究院:製造業からAI主導の企業変革へ
鴻海科技集団(Foxconn)の研究開発機関、鴻海研究院・人工知能研究所の創設所長である栗永徽(Yung-Hui Li)博士は、「製造業の巨人からAIのリーディングカンパニーへ―鴻海が歩むAI変革への道―」をテーマに講演する。繁体字中国語に対応した大規模言語モデル(LLM)「FoxBrain」の開発や、グループ事業へのAI応用を取り上げ、研究開発を製造現場や企業変革につなげる取り組みを紹介する。
本フォーラムでは、半導体、協働ロボット、産業用コンピューティング、AI研究開発という異なる視点から、AIの産業実装を考察する。台湾と日本の技術・産業交流を通じて、次世代のスマート製造とAI活用の方向性を探る機会となる。
開催概要
イベント名:2026 TAIWAN AI FORUM
開催日:2026年11月19日
会場:パシフィコ横浜(EdgeTech+ 2026)
主催:台北市コンピューター協会(TCA)